In Nature's Realm

朝、いつもの珈琲を入れようとした時、お湯が沸いていない事に気がつきました。いつもは、ストーブの上にヤカンをのせていて、常にお湯が沸いているのですが、ここ数日の暖かさでストーブを消していたので、お湯がありませんでした。 久しぶりにガスでお湯を沸かし、沸かしたての熱々のお湯で珈琲を入れてみました。珈琲を入れる時のお湯の温度は低めがいいと言うことが常識と思い、いつもは少し低めの温度でドリップしていました。ところが、たまたま熱々のお湯で入れた珈琲は、意外なほど美味いものでした。豆はいつも飲んでいるモカでしたが、この時は、香りも味も普段より数倍美味しく感じました。 煎茶は低い温度で入れると美味しいけれど、番茶は熱いお湯のほうが美味しいように、珈琲も珈琲豆によっては、熱いお湯が美味しい事があるのかもしれません。